会計・税務に関する業務
- 【ステップ1】
経理の合理化支援(エクセル・会計ソフト等の導入)
毎日の売上や経費の支払いなどの取引をデータ登録(複式簿記による記録)する方法は、
①エクセル形式の帳簿への入力
②パッケージ型会計ソフトへの入力
③クラウド型会計ソフトへの入力
④伝票等への記録(手書き)
の4つに分けられます。
現状はエクセル形式の帳簿やパッケージ型会計ソフトが経理の主流ですが、今後はマネークラウドやFREEといったクラウド型会計ソフトに移行していくと思われます。当事務所ではそうした環境の変化に柔軟に対応し、お客様が日々の取引の記録を正確かつ効率的におこなえるようにご支援をさせて頂いております。- 【ステップ2】
月次決算業務
その月の売上や経費が記録されている通帳・領収書・請求書等が税務会計上、適正に帳簿に記録されているかのチェックをおこないます。納税者が消費税の課税事業者である場合には取引ごとに消費税の課税区分の判定をすることになります。
こうしたチェックを経て、その月の財務諸表(貸借対照表・損益計算書・月次推移損益計算書・資金繰表等)を作成いたします。経営者の皆様には、この財務諸表を経営判断の資料としてご活用いただいたり、金融機関等への融資申し込みの際、資料としてご提出いただいたりしております。
- 【ステップ3】
資金繰り支援
資金繰りは事業をおこなっていくうえでとても重要です。
資金繰りとは、主に運転資金、設備資金などのために金融機関等から資金を調達すること(融資を受ける)をいいます。
例えば、機械を購入したり、大規模な修繕をする場合は多くの資金が必要になりますから、ほとんどの場合、金融機関等に融資申込みを致します。その際、借りた資金(借入金)をどれくらいの期間で返済するのか(返済期間)、支払利息はどれくらいになるのか(利率、支払利息総額)、優遇金利や特例はないか等、経営者の皆様と十分な検討をおこないご支援をさせていただいております。- 【ステップ4】
決算打合せ
決算のおおよそ2~3ヵ月位前までに決算打合せを行います。
例えば、事業開始から半年が過ぎ多くの利益がでていて、決算予測として大幅な利益が予想される場合には設備投資や修繕計画の検討、優遇税制の確認検討、保険を活用したリスクマネジメントなどの検討等をおこない、経営者の方と一緒に当期の利益をどのように活用するのかといったご検討をさせて頂いております。
設備投資や修繕については定期的に会議等で検討しておくと余裕を持って実行にうつすことができると思いますし、保険等を活用することで内部留保を蓄えるといった方法も有効だと思います。景気には波がありますので、さまざまな視点から検討して、経営者の方が納得できる決算になるようにご支援をさせて頂いております。
- 【ステップ5】
税務申告書の作成
日々の適正な会計記録をもとに決算をおこない、法人税・所得税・事業税・市県民税・消費税などの申告書を作成いたします。
優遇税制など経営者・事業主の方の税負担が軽減できる制度がある場合には十分に検討し活用致します。税務申告書はなかなか理解が難しい書類になりますが、できるだけ納税者の方がご理解できるようにご説明に努めております。
また、当事務所ではご要望に応じて金融機関が融資審査につかっている企業評価診断ソフトを利用して決算時における企業の診断書を作成してります。